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社内ラジオ、失敗しない録音方法、32Bit FloatのZoom F6を購入した

今回、社内ラジオのために新たな機材を投入しました。ジャン!Zoom F6。

32bit floatで録音できる屋外収録用のレコーダーです。

左右に3本づつマイクを挿すことが出来る

フィールドレコーディングと言って、自然の音を集音をしたり、絶対に失敗できないような現場での収録に使用するものです。

導入した理由

社内ラジオでは絶対に失敗できないような場面でのシビアな録音が必要とされる、というよりも、PCを使用しなくても録音できる機材を探してここに行き着いた、という方が正しいかもしれません。

一応、利点を書きますね。

●PCとオーディオインターフェイスがなくても収録できる

●音割れをしない

●小さな音で録音しても綺麗な音で聴くことができる

PCとオーディオインターフェイス、マイクを繋いで収録

1点目がとても大きな意味を持っています。これまでオフィスエンニチではオーディオインターフェイスとパソコンを持参して、お客様の社内の会議室に小さなDJブースを作っていました。

しかし、収録中にPCの誤操作等で収録できていなかった!という恐ろしいミスが発生したことが何度かありました。

これは本当に怖い出来事です。また、ノートパソコンのすぐ横にスマホを置いていたりすると突然スリープ状態になったりすることもありました。おそらく電磁波が及ぼす影響でしょう。

頻繁に起こるわけではありませんが、ちょっと不安な状態での録音をするのはトークに微妙に影響を及ぼします。ということで、PCを使用しない録音方法を探していたら、フィールドレコーダーというものがあるじゃないか!

そして、フィールドレコーダーの老舗といえばZoom。Googleでフィールドレコーダーと検索すると、かならず出てくるのがZoom F3。

ZOOM F3フィールドレコーディング、32bitで必ず検索に上がる

わたしが買ったのは6チャンネル(マイクを6本挿せる)のF6。

Zoom F6はそもそも、フィールドレコーダーです。屋外での使用を前提に作られているので本体にメモリーカードをいれて、PCなしで録音することができます。

このサイズ。カバンや専用のバックにいれて使用できる手軽さ

これは録音にものすごく大きな変化をもたらします。

ダイナミックマイクで収録すれば、屋外でもノイズがほとんどない状態で収録できる。

また、32bit floatでは、音割れしない、小さな音も綺麗に録音できる、というメリットがあります。

社内ラジオは音にこだわることをお薦めしております。

良い音で録音されたラジオ番組は内容が重要である、と感じやすく、パーソナリティへの好感が高まる傾向にあります。

そして、綺麗でノイズのない状態の録音は録音は難しい。
部屋の状態で反響が起こったりもあります。

さて、今後は新しいツールを駆使して録音をしていきます。レビュー記事は追ってお知らせといたしますね!

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