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お客様の会社での社内ラジオが神戸新聞に掲載された

社内活性のための施策、弊社のラジオ社内報が神戸新聞に掲載されました。
オフィスエンニチは社内ラジオを事業として行っており、じわじわとメディアに掲載される機会が増えてきました。

今回は神戸新聞の取材を受けましたので紹介致します。

社内ラジオの収録の様子

自分ではなかなか撮影しない動画の様子を記者さんがうまくまとめてくださいました。
住友ゴム工業様では、味わいのある和室をDJブースに、収録を行います。この日は生産計画部の植田加奈子さんという女性社員にインタビュー。

「自分のことを話す機会はそうそうないので楽しかった。今日の話題をネタに、声をかけてもらえたらうれしい」と話してくださいました。

味わい深い和室での収録。軽快なテンポで会話を進めていく

実は自分のことを話す機会があまりない、というのは多くの人に共通しています。

じっくり自分の話を聞いてくれた、思うと、嬉しい、というのはコミュニケーションの本質をついた言葉だと思います。

聞くことはコミュニケーションにおいては話すことよりも大事。相手の声をじっくり聞き取る文化を作るためにも、社内ラジオは1on1ミーティングを公開で行っていることに近いのかもしれません。

 新型コロナウイルス禍で薄れた社内のコミュニケーションを活気づけようと、タイヤ大手の住友ゴム工業(神戸市中央区)が、「社内ラジオ」と呼ばれる取り組みを導入した。さまざまな社員をインタビューした番組を作り、社内ネットワークで公開。質問は業務にとどまらず、趣味や休日にも及び、社内からは「面白い」「人となりが分かった」などの反応があり、新たなつながりも生まれつつある。(大島光貴)

導入したのは、製品の生産や物流の管理を担う「タイヤSCM本部」。昨年12月から、本社や工場勤務の約150人に向け、1、2週間ごとに番組を届ける。7月下旬、本社14階の和室であった収録現場をのぞいた。

-仕事で得意なことは?

「丁寧にメールを書くこと。タイの工場と英語でやりとりする時、簡単な単語を使って、短く書いて、伝わりやすいよう心がけています」

-休日の過ごし方は?

「アニメ、映画を見ています。最近はカメラを始めて、撮影会でコスプレの女の子を撮らせてもらってます」

マイクを手に約20分間、軽快な会話が続いた。この日のゲストは、生産計画部の植田加奈子さん(30)。「自分のことを話す機会はそうそうないので楽しかった。今日の話題をネタに、声をかけてもらえたらうれしい」と話した。

コロナ禍で飲み会や行事が減る一方、在宅勤務が増えて、社員が顔を合わせる機会は激減。希薄になった人間関係に危機感を覚えた物流部課長の永峯謙一郎さん(48)、吉田雅也さん(41)が発案した。永峯さんの知人で、社内ラジオを手がけるオフィスエンニチ(大阪市)の高間(たかま)俊輔代表(43)に協力を依頼した。

収録は月1回。高間さんがインタビュアーを務めて、仕事や趣味、特技や憧れの人物像、お薦めの飲食店などを巧みに引き出す。出演者が次に出る人を紹介する形で、これまでに約30人分を収録。本部社員の約半数が聴いているといい、出演した植田さんも「業務で関わらず、ほとんどしゃべらない人のことを知れる」と歓迎する。

社内の事務局を務める永峯さんは「番組を通じて新たなつながりができ、在宅勤務でも職場の人と一緒にいるような雰囲気がつくれる。全員に出てもらい、仕事を離れた情報共有の場にしたい」と期待を込める。

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そもそも社内ラジオは聞かれるのか?

これはラジオにかぎらず、紙やウェブの社内報全般について言えることなのすが、発信する前に聞くことが大事です。意外かもしれませんが、社員一人ひとりの本音を聞く、ということです。

住友ゴム様では、元々の社内コミュニケーションがとてもよいと感じます。
働いている社員さんがたのしそう。この土壌がラジオへの関心を高めているものと思います。オフィスエンニチは今後も音声の社内報を中心に社内広報や研修事業、社歌制作、イベント企画を行ってまいります!

 

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