公開メールマガジン

社内ラジオはデトックス効果も。ケアの効果のある病院ラジオを参考に

この記事は社内ラジオに関するメールマガジンを公開しているものです。(メールマガジンで発信した内容を更に詳しく記載しています)

クリックすると、メルマガがラジオに!
(後半には音楽コーナーもあります)

先日、桜を見たくて京都の円山公園に自転車で行ってきました。

わたしは大阪府の守口市というところに住んでおります。

淀川が近いことから、自然と自転車が趣味になり、もう10年以上続けている趣味の一つ。

すごく気持ちのいい日で、それはそれは、美しく咲いていました。その時の桜を思い起こしながら、この記事を書いている中で、わたしはサクラよりも奇妙な発見をいたしました。

なんと、円山公園にはラジオ塔なるものがあると。
ラジオ塔とは初めて聞く名前ですね。

1930年、昭和初期。
ラジオが世の中に出始めた頃、まだまだ高価で一般家庭に普及せず、皆で聞くために「公衆用ラジオ聴取施設」ラジオ塔が設置されました。

大阪の天王寺公園に設置されたものが最初だそう。一般大衆への放送を可能にする、拡声装置を備えた施設、と言うことで、主に公園、神社に設置されました。

そのラジオ塔が円山公園には残っているんです。
残念ながら、その存在を知らなかったので写真を撮っていないのが悔やまれますが、ネットで調べてみると灯籠のような姿をしています。Wikipediaに掲載されている姿がこちら。

戦前はこの塔で野球の中継を聞くために大勢の人がこの塔の周りに集まり、ワイワイ盛り上がっていたそう。気になる方は調べてみてはいかがでしょう?

癒やしの効果のある病院ラジオ

NHKで不定期で放送されている、病院ラジオというテレビ番組をご存知でしょうか?サンドウィッチマンのお二人が病院を訪問し、即席のラジオブースを作り、そこに、患者さんが訪問しお話を聞く番組です。

テレビなのにラジオなんですが、ポイントはそこではありません。

モデルはイギリス

「病院ラジオ」はおそらくイギリスのホスピタルラジオの仕組みをモデルにされていると思います。

大規模病院などにラジオのDJブースを設けてボランティアのDJさんが運営しています。

イギリスのウェスト・ヨークシャーにある病院でホスピタルラジオの放送を行っているHWD Hospital Radioの放送スタジオ。 wikipediaより引用

内容は地元のスポーツや、音楽など一般的なラジオと変わらないクオリティ出そうで、歴史もかなり古いそう。

開始は1920年代

なんと、1920年代に始められた痕跡もあるようです。

番組の運営スタイルは、曲のリクエストやメッセージを集めに、スタッフが患者を訪問。
それをラジオで取り上げるのですが、患者や、家族と話すよい機会になるんだそうです。これは仕組みとしてもとても優れていると思います。

ラジオの癒やし効果

話すことはデトックス、癒す効果があり、それが院内で放送されるとなるとベッドでの生活に彩りを与えることでしょう。

これを社内に当てはめるとどうか。というのが、当社が企業向けに行っているラジオ番組の発想の原点です。本日は以上です。ではまた。

参考記事

英国に息づくホスピタルラジオ (mediaconte.net)


Jamiroquai – Little L (Dave Lee Disco Re-Blend)

1990年代、アシッドジャズの流行がありました。そのジャンルの代表的なバンドとして1992年にデビューしたJamiroquai。その魅力は、リーダーでボーカルのジェイ・ケイのカリスマ性、ファンクやジャズをこれ以上ないくらいにかっこよく取り入れたたサウンド。当時、誰もが夢中になったスーパースターの2001年の楽曲をイギリスの大物プロデューサーDave Leeがリミックス

RELATED POST