社内ラジオが雑談を生み出す、社内のコミュニケーション活性に

社内で雑談していますか？「職場での雑談が減っている」との声をよく耳にします。一部の飲み会好きな社員は交流の場を持っていますが、飲みに行く文化が薄れつつある現代では、ママ社員やお酒がそんなに好きではない社員にとって、雑談の機会はますます限られています。

少し前までは考えられなかった雑談が、今や贅沢なものになっています。ランチタイムにオフィスで黙って食事をしている。気軽に同僚に話しかけることすら、どこかハードルに感じる――そんな職場は多いのではないでしょうか？

そもそも、「仕事は割り切りだ」と思う人が増え、「仲良くしたい」という気持ち自体が薄れてしまっていることもあります。ちょっと寂しいですよね。

人生の60%を雑談もなしに過ごすのはもったいない

人生で大きな時間を占める「仕事」。起きている時間のうち60%以上が職場での時間だと言われています。その時間を、ただ「割り切って」やり過ごすのではなく、少しでも楽しいものにできたら、人生は楽しくなると思いませんか？

職場での雑談は単なる「無駄話」ではなく、経営的にも効果を持つ重要な要素です。

• 雑談の非公式なコミュニケーションが、社員同士の信頼関係を強化する
• 信頼が生まれることで、情報の共有がスムーズになり、結果として業務上のミスを減らす効果を期待できる
• 職場にリラックスした雰囲気が生まれることで、ストレスが軽減される
• その結果、生産性が向上する

これらは調査結果があります。

一般社団法人日本能率協会の2021年の調査によると、

業務の「生産性を高める」「創造性を高める」ことにつながっていると回答が６割超
「人間関係を深める」ことにつながっているが７割超
雑談があることは、自身にとって「プラス」８割

雑談を通じて、「自分はこの会社の一員である」と感じ、エンゲージメントにつながります。

これらの効果は、社員の定着率やモチベーションの向上につながり、最終的には会社全体のパフォーマンスを押し上げる要因となる。だから、雑談は大事なんです。

社員同士のつながりを深め、職場を楽しい場所に変える。そんな雑談を職場に取り戻すツールとして、社内ラジオは、大きな役割を果たします。

社内ラジオが雑談を復活させる理由

社内ラジオは、職場を活性化するための「雑談の種」をまくツールです。社員一人ひとりの人柄を引き出し、それを他の社員が知ることで、職場の雰囲気が少しずつ変わり始めます。

1. 社員の人柄を引き出す
   ラジオの中で、社員が自分のエピソードを語ることで、同僚たちは「この人ってこんな人なんだ！」と新たな発見ができます。「最近ハマっている趣味」「子どもの頃の夢」など、仕事中には話す機会のないパーソナルな話です。これらは雑談のきっかけになります。
2. 「話していいんだ」というモデルになるDJ
   社内ラジオのDJは、会社の中で「フランクに話してもいい」というモデルになります。普段は硬い雰囲気の職場でも、ラジオを通じて和やかな会話が共有されると、「自分もこんな風に話しかけていいんだ」と感じる社員が増えます。
3. 少しずつ自己開示する社員が増える
   ラジオをきっかけに、自分の考えや気持ちを開示する社員が少しずつ増えていくと、職場の文化そのものが変わります。「この人とこんな話をしたい」「あの人の趣味について聞いてみたい」という会話の種が生まれ、雑談が自然に増えていくのです。

雑談の復活が会社の文化を変える

社内ラジオを活用して雑談を復活させると、会社の文化がどう変わるのでしょうか？

社員同士の距離が縮まる

普段話す機会がなかった人とも、ラジオで共有された話題をきっかけに会話が生まれます。

フランクな会話が働きやすさを生む

「雑談してもいいんだ」と感じられる職場は、働きやすい雰囲気を作ります。

職場への愛着が生まれる

仲間とつながりを感じられる職場は、社員が「ここで働くのが楽しい」と思える場所になります。

まとめ：雑談で楽しい職場を作る社内ラジオの力

「雑談なんて、ただの無駄話」と思われるかもしれません。しかし、職場の活気や社員同士のつながりを生む重要な要素であることは間違いないです。

そして、その雑談を復活させるきっかけとして、社内ラジオは非常に効果的なツールです。

社員の人柄を引き出し、「話してもいい」という雰囲気を作る社内ラジオは、あなたの会社に雑談を取り戻します。そして、その雑談が、仕事時間の60%をもっと楽しいものに変えます。

ぜひ、社内ラジオを取り入れて、職場の文化を少しずつ変えてみてください。雑談の復活が、社員一人ひとりの人生を楽しくするきっかけになるかもしれません。

株式会社オフィスエンニチ

社内ラジオのリーディング・カンパニー