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社内ラジオの事例、検討の動機や結果を公開

こんにちは、エンニチの高間です。事業者として社内ラジオのDJをしています。
社内ラジオはまだまだ一般的になっていませんが ものすごく合理的の上、社内の労力がとても少なくて済むので、紙や、ウェブで社内報を行っている会社であれば、 ぜひ検討していただきたい方法論の一つ。

こちらの記事では、オフィスエンニチで取り組んだ事例、検討頂いている事例も含めてご紹介したいと思います。
他社の事例などは Google 検索でいくらでも出てくるのですが、事業者としての成功、あるいは失敗の事例は生のレポートになります。
これから社内ラジオを、検討している企業様にとっては参考になるかと思います。

社内ラジオの事例

社内ラジオとは、どのようなものなのか、どのような効果が出るのか、かいてみたいとおもいます。

社内ラジオはシンプルな仕組み

社内ラジオは社内でDJを立ててトークをするのてすが、社内でやる理由は以下のようなものがあるかと思います。

  1. 社長の声を社内に届けたい
  2. 社内ののコミュニケーションを改善したい
  3. 他部門をもっとよく知りたい
  4. 社員をよく知りたい
  5. 社内の問題を把握したい

これらを社内だけではなかなか回しづらさを感じる場合には是非!
社外の事業者を使うという発想を持ってくだされば嬉しいです。

エンニチの事例では、
上記の1から4の目的でラジオをつかう、という使い方をしているお客様も、おられれば、おもに、2を目的に使用を検討しているお客様もおられます。
使用の目的はさまざまです。

さっそく事例を紹介

事例1

大阪市生野区の靴製造業のリゲッタ様では、週に2回、社長とラジオ番組を発信してきました。一回あたり20分です。この記事の最後に取り組みの結果も記載しました。

事例2

社員7000名の製造業様

社内のコミュニケーションを改善したいという目的で検討しています。こちらはデモ番組を複数収録して社内で反応を見て導入を検討くださっているのですが、テレワークで、新入社員が会社に馴染めない。

また、平均年齢も高く、普段からコミュニケーションを頻繁に取れていないと若手がベテランに仕事の依頼をするのに躊躇してしまい、アクションがワンテンポ遅れることがある。
という課題をお持ちです。

事例3

社員300人の製造業様

社長の声が出て社内に届かない。管理職層には届くが、管理職層の都合の良いように丸められてしまい、全社に行き渡らない。

こちらの会社様では社長の声を社内報のように毎週、テキストで配信しておられるのですが、労力の割に合理性がイマイチだ、と感じておられラジオ番組を検討してくださっています。社長の声が届かない、というのは大企業だけではなく、むしろ規模に関係なく起こり得ること。

聞き役が上手く、引き出し、ドライブをかけることで社内ラジオの価値が出るのです。

事例4

社員50名様の製造業様
こちらも社長の声をもっと届けたいというニーズでいらっしゃいます。
直接伝えると、嘘臭く聞こえることもラジオ形式で伝える方がすんなり受け入れやすいのでは、ということです。

事例5

社員80名のIT企業様
現在はまだないが、社内報を作ろうと考えている。
エンジニアが多く、他部門がやっていることをお互いに理解していない社員は多い。
とくに新しいことを行う部門など、何をやっているのか、という目で見られることもある。
ラジオ形式はとても合理的、ということでご検討いただいています。

事例6

社員1000名 サービス業様
機械系のサービス業様で、社員はエンジニアが多く、出張も頻繁にあられるとのこと。
組織文化づくりにラジオは最適、とのことで検討いただいています。

事例7

社員200名 商社
働き方改革の新しい取り組み事例をつくりたい。商社はなんでもできるというフレキシビリティは強みになり得ます。イノベーションを起こすには社内の情報共有のスタイルて、新たな取り組みをする必要性をかやじて検討いただいています。

エンニチの社内ラジオで行なっていること

企画

目的の設定はめちゃくちゃ大事。特に社内報は目標値を指定しづらいのですが、目標を持たずに行う施策はいつかなくなります。

これ何のためにやってるんだっけ、ということです。目指す着地点を明確にすることが実は一番重要ですね。

例えばエンゲージメントツールなどを使って知らないラジオ開始前の社内の温度感、空気感を測定し、社内ラジオで●●まで引き上げることを目標にする、などとすると、行うことが明確になります。

エンゲージメントツールは Google フォームなどを使って自作をしたものを社内のアンケートで行うのでも良いでしょう。無料でできます。年に一度のエンゲージメント調査などでしたら無料で十分。

社内ラジオのDJとしての訪問収録

オフィスエンニチ では実際に訪問をして DJ をするんです。

収録の様子のワンシーンです 。

なぜ私が出張して訪問DJをするのか 。 社内でDJを回すことが意外にハードルの高いことだからです。社内ラジオの DJ に必要なスキルは、「好かれやすいこと」、次に、トークが上手というよりも聞き上手であることです。

社内ラジオの DJ のトークで社内を引きつけても実は仕方のないことで、社員さんにインタビューをして社内のコミュニケーションを良くすることが社内ラジオの目的の一つです。
話し上手よりも聞き上手です。

編集

編集は聞いてもらいやすいラジオ番組を作るのに大事な要素のひとつです。
ただし、ここでは過度に編集しないことがポイントです。ボイシーのように知識をインプットするために聞く番組を配信することは、社内ラジオでは考えづらいです。

youtube動画のように不要な部分をカットして要点だけを綺麗にまとめた番組は、むしろ逆に聞きづらく、疲れるものとなります。

BGMの製作

社内ラジオでは市販の楽曲を使用することはできません。
著作権、著作隣接権上、問題がおおいためです。

これはフリーのBGMでもよいですが、なかなか良いものが見つからないため、自作しています。こんな感じのBGMを制作しています。

ジングルの製作

ジングルとは、10秒程度の短い音楽などのことを指します。
ジングルは音楽である必要はありません。社内ラジオなので、社員さんに何か喋ってもらい、それを録音するとよいのてす。

オフィスエンニチのジングル制作事例

社員さんからの「お便り募集します!」のアナウンスを社員さんの声で収録。
いろんな社員さんの分、数パターン分作り、配信ごとに変える。
つまり、誰のアナウンスが流れるかわからない。

このジングル、実は社員さんに人気で、そこだけ巻き戻して聞く社員さんといるくらいです。社内ラジオを社内に浸透させるための施策としての好事例と言えます。

社内への配信

社内への配信に使用するツールはなんでも構いません。
社員さんがアクセスしやすく、受け入れてくれやすいツールを使用するのが良いです。

エンニチではサウンドクラウドや、マイクロソフトのTEAMSを使用した事例がございます。

統計情報を取れるので、どのくらい聞かれているのか、誰が聞いているのかわかります。
お金をかけると、さらに詳細なツールを使用することができます。

振り返り

これが大事です。大阪の生野区の靴製造業様で社内ラジオを行った結果を振り返るために、アンケートを取りました。
その結果、社内報としてはすごい効果を実感しました。

・社長の考えを理解できた社員は6割を超え、5割近い社員が社長の考えに共感した
・6割近い社員が他部門への理解が深まった
・ラジオを聞いた社員の8割以上に意識や行動の変化があった

こちらの記事には詳しく書きました。
https://office-ennichi.com/amazing-result-of-radio-programs-podcasting-ceosvoice/

いかがでしたでしょうか。
社内ラジオは社内報としてのレベルを超える効果を発揮します。
是非、検討してみてくださいね。
また、コストをかけずに社内ラジオを始める方法についても、記事を書いているので併せてご参考にしてください。