ラジオを用いた社内報、「社内ラジオ」の特徴

社内ラジオの様子は以下のように当社が機材を持ち運び、お客様を訪問して収録します。また、その効果についても動画で解説致しました。

社内報として活用する社内ラジオ

スライドでご説明致しました。

社内ラジオのワークフロー

社内ラジオは以下の流れで制作。当社が直接お客様の会社を訪問(あるいはリモートの場合も)し、DJを行います。

この際、必ず社員様にもDJを行ってもらっています。

理由は、番組が楽しくなるのと、DJとなった社員様が社内で注目があつまり、発言力が増すのです。インフルエンサーづくりでもあり、話すトレーニングにもなります。以下は当社のDJです。

収録した音源は持ち帰り、編集して音楽を乗せ、エンタテイメント性の高い番組に。

社内ラジオのお客様の声や収録の様子

社内ラジオをやってみたいけど、自社でスタートするにはハードルが高い。誰か一緒にやってくれないかな!

というニーズに対してサービスを展開しているのが当社です。

ラジオを使って社内のコミュニケーションを活性化させるのが、施策の目的です。以下はとても貴重な社内ラジオの収録現場の映像です。(社内報なので社外に出ることがまずありません)

2022/11/29サンテレビ制作の番組による

2022/8/31神戸新聞掲載の記事による

https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202208/0015597768.shtml

社内ラジオの特徴

社内ラジオが、紙や動画の社内報に比べてどのような特徴を持っているのか、優位性がどこにあるのか、についても話してみました。

社内ラジオの3つの特徴

 

  • 長くても聞かれる
  • 人柄が伝わりやすい
  • 手軽で安価にできる

特徴①長くても聞かれる

これが最大の特徴です。長くても聞かれるのでファンを増やしやすいのです。ラジオを長時間聞くことにより、出演者(DJ・パーソナリティ)への好感度が上がります。間違いなく。社内ラジオはエンゲージメントのメディアであると断言出来ます。

私は何度もこれを実感しています。テレビで知って、好きではなかった芸能人をラジオで聞いて好きになることも頻繁にあります。社内ラジオに限らず音声のコンテンツは「ながら視聴」が特徴です。必ずなにかをしながら聞く。ラジオのみに集中することはありません。だから、結果的に長時間聞く。

社内ラジオを導入してださった会社で実施したアンケートでは100%の社員様がなにかをしながら聞いていました。私がラジオを聞く時も同じ。私は自宅デスクの横に自転車を設置し、疲れてきたら有酸素トレーニングをしております。自転車にのっている最中は暇です。

その時間はポッドキャストやラジオを聞く時間です。40~50分のトレーニングをするのですが、この時間中にチャンネルを何度も変えることはせず、ずっとつけっぱなし。

コンテンツがおわったら次のコンテンツに自動的に変わるので、そのまま聞き続けます。長時間聞くことで、いつの間にか、ファンになります。知らずしらず、長時間、番組に接していることに気づきます。私もこのながら聞き時間でたくさんの番組に出会い、実際にファンになりました。

特徴② 人柄が伝わる

社内ラジオを企業で行う際に参考になる資料

以下は Jacobs Media Techsurveyが2023 年 1月~2月に30,000人のラジオリスナーを対象に実施した調査より当社が作成したグラフです。

ラジオを聞く主な理由として最も多かったのが、DJ/パーソナリティ/番組が好き、というものです。リスナーは人や番組に親近感をもち、聞き続けるという行動をとります。

まさにラジオはエンゲージメントのメディアであるということです。社員の会社へのエンゲージメントを上げたい企業様には社内報としての社内ラジオはこれ以上ないくらいよい選択肢です。

また、以下はラジオの親密感について語られたものです。

ラジオは、リスナーとDJの間に不思議な距離感があり、リスナーの立場からすると、好きなラジオDJはよく知っている友人のような親近感を感じます。

https://news.line.me/detail/oa-jwavenews/7f6080a6ddf3

https://www.oricon.co.jp/news/2250339/photo/2/

これは多くの方が実感していることではないでしょうか。社内ラジオはコアファンを生みだします。 

特徴③手軽で安価

ひとまず社内ラジオを始めるのに、特別なコストはいりません。音質やクオリティにこだわらなければ0円でもスタートできます。(おすすめはしません)

コストというよりも労力がポイント。社内のコミュニケーションを生み出すメディアを作るには労力がかかるのは当然ですが、現実は担当者様が主業務と兼務している場合がほとんどです。だからこそ、あまり労力をかけずに行うのはポイントです。

ネタを考え、収録して編集して納品までサポートされると嬉しくないですか?担当者が集中するのは社内のコミュニケーション。作って終わりではなくラジオをネタにして、社内のリアルな声を双方向なものにすることに力を使っていただけます。

こちらは具体的な機材について書いてみた記事です。参考になると思います。

https://office-ennichi.com/how-to-start-radio-program-in-company/

社内ラジオちょい聞き

社内報ですので、公開できないものがほとんですが、以下はポッドキャストで聞くことができるものです。一部ですが、紹介致します。

社長の思いを届けるコンテンツ

ダイワコーポレーション株式会社 曽根 和光(そねかずみつ)社長

錦城護謨株式会社 太田泰造(おおたたいぞう)社長

株式会社リゲッタ様

社内ラジオのサービスを初めて取り入れてくださった株式会社リゲッタ様。社長や社員にインタビューする番組。毎週2回配信し、190回以上行いました。

健康情報を発信する企画も行い、多くの社員様が番組の影響でサプリメントやプロテインを飲み始めるという行動変容に繋がりました。

その他

Japan podcast awards 推薦作品

大阪府八尾市の企業様を中心に展開するオープンファクトリーイベント、factorism(ファクトリズム)。こちらの参画企業様や、事務局の舞台裏にスポットを当てる番組です。

なかでも、錦城護謨さまという日本のゴム部品の50%を製造するモンスター企業様の社長様の取組が熱すぎて、1000を超える応募作品の中から、見事選ばれて、アワードの推薦作品となりました。

社内ラジオの特徴・イメージをまとめると

社内ラジオはとても社内のコミュニケーションを活性化させる特徴を備えたツールです。

  • 長時間、聞かれやすいため、ファンを増やしやすい

  • 人柄が伝わりやすく、比較的手軽に楽しくできる

  • 記憶に残りやすい

企業の人事や、広報の担当者の方、これらの特徴をみすみす見逃すわけにはいかないでしょう。自社ではじめられそうなら、是非始めてみてください。こちらにまとめてみましたので、参考にしてください。

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