ラジオ、ポッドキャストはコンシューマー向け事業の営業そのものだ

shunsuketakama

(おそらく)日本ナンバーワン社内ラジオ事業者である、オフィスエンニチがお送りするメールニュースです。
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ふらりと立ち寄った平城宮。正確には平城宮ではなく、朱雀門。夕陽に映えますね。

ヨシが生い茂る広大な原っぱが広がる中に佇む平城宮。「悠久の時」とはこういうシーンで使う言葉なのでしょう。

詠めもしない歌を詠みたくなる気持ちを掻き立てるものがあります。

あをによし奈良の都は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり
あをによしならのみやこはさくはなのにほふがごとくいまさかりなり

小野老(おののおゆ)

異動の時期です。2ヶ月くらい前に言ってくれたらいいのに、だいたい、突然に言い渡されるのが異動ですね。奈良時代も同じだったようで、読人である小野老は、奈良の都を偲び、太宰府でこの歌を詠んだそう。

ショックだったんでしょうね・・

住む場所を変えさせられ、仕事も変えられ、翻弄される感じですよね。サラリーマンの宿命です。しかし、偶然はキャリアを開発します。

気落ちしている方もいるかもしれませんが、異動は悪いことよりも良いことのほうが多かった、というのが私の見解です。

コンシューマー事業にラジオは向いている

さて、今日のトピックスです。社内ラジオを専門にする会社を運営しておりますが、証券会社の例を挙げてみます。対面営業の証券会社をイメージシてください。

BtoCの完全にコンシューマー向けの事業です。

ラジオでの発信は営業そのものである

FM番組の枠を買い取ってる会社は多いですね。なぜならば、頻度高く、内部者の話に接すると信頼関係を作ることができることに気づいているからです。

特定のラジオ番組を毎日聞いていると、いつの間にか、ファンになる。古典的な手法ですが、完全に「単純接触効果(ザイアンスの法則)」そのものです。

証券会社の例

証券会社は営業が顧客を担当します。顧客とのコミュニケーションの機会が多ければ多いほど取引回数が伸びる。泥臭いのです。

顧客むけのポッドキャスト発信はこれをバックアップする意味があります。訪問、電話、ウェブで顧客と会話する頻度が月に一回とする。

頻度は高すぎても良くない。これを鬱陶しがられずに行うのがメルマガやLINEなどのコミュニケーションツールでのメッセージですが、そこにポッドキャストが乗っていると、一定数の顧客に届きます。

ある程度、信頼を得た状態の営業マンのポッドキャストが届くと、顧客は聞いてくれます。実はB to C企業様には強力な営業ツールといえます。

今日の一曲

Bobby Caldwell – What You Wont Do For Love

名曲ですよね。

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