社内報を頑張るのはもうやめよう、8時間労働は〇〇から始まった
(おそらく)日本ナンバーワン社内ラジオ事業者である、オフィスエンニチがお送りするメールニュースです。
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今日11月の13日は何の日か知ってます?まぁ多分知らないだろうなぁと思いますが、10(とお)と3(さん)つまりとお父さんの日だそうです。
お父さんの日: https://zatsuneta.com/archives/101137.html
ヤクルト本社が制定し、毎月13日を『お父さんの日』 として
一般社団法人日本記念日協会と言う教会がございまして、こちらに登録されています。
日本のお父さんは、今や、法律でずいぶん守られていて1日に8時間以上労働をすると「法定時間外労働(残業)」となり、適正な手続(36協定の締結等)や割増賃金が必要です。
この、8時間労働が発祥した土地は神戸です。
ネットを探すと結構たくさん出てくるんですが、実際に先日、足を運んできました。
これは神戸のハーバーランドにあるんです。
ちゃんと記念碑が建てられています。


この背景をお話をいたしますと1919年9月川崎造船所にて労働争議が勃発。
会社側が要求に対し回答せず、労働者の不満が爆発し、サボタージュ闘争へ発展。
当時社長だった松方幸次郎は既に欧米では8時間労働が潮流になっていることを鑑みて、日本で初めて8時間、労働制の導入を決断。
ということでした。
ここで気になるのは、労働者がどんなひどい状況に置かれていたのかということが気になります。
これは、日本全体的に言えたことなのでしょうけれども、当時の日本は第一次世界大戦後のインフレで物価が急騰していて、労働者の生活が非常に苦しい状態に追い込まれていたということです。
単に長時間労働だったと言う事だけではなくて、賃上げと賞与の要求だったといいます。
この労働者たちの行動に対して松方社長は労働時間を10時間から8時間に減らすが、賃金は減らさないと言う提案をしたと。
社員たちは誠意を感じ大いに感謝した、ということでした。
日本経済新聞: https://www.nikkei.com/article/DGXLASHD11H3B_S7A910C1AA2P00/
神戸市図書館: https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/furusato/kobe_shiru/8jikan_roudou.html
社内報を頑張るのはもうやめよう
ネタ作り、本当に頭を使うし、難しいと思います。皆様はどんなことに悩みを抱えていますか?悩みなどない?
・頻度
・ネタ作り
・アナウンスの仕方(見てもらい方)
・どのような媒体が良いか悩む
・社内報が何に繋がってるのかよくわからない。
社内報の「報」は報じるという意味のメディアです。メディアを作ろうとすると、どうしても「見てもらうために」という考え方になりがち。これは手段の目的化を招きます。ここからは、私の私見ですので、1つの参考として聴いて(みて)いただけると幸いです。
「社内報」から脱却し、社員が参加する運動に
社内の広報活動は、1つの部門が頑張ると言う状態から、抜け出してたくさんの部門が参加して作り上げる運動のようなものが、1つのゴール、あるいは正解であると捉えています。
ネタを生み出し続けるのは、正直割に合わない位大変だし、しかも作ったネタが万人に刺さるわけがない。
100人いたら、100人には絶対に届かない。
その方向で頑張るならば、SNSでバズを生み出す考え方と近く、いかにして面白いコンテンツを作るかと言う方向に行ってしまいますが、これは会社の中でやるべきことではありません。
社内のコミュニケーションを生み出し、やりとりが少ないことによる不要な心理的な反発や、社員のネガティブな気持ちを生み出さないようにし、用は楽しい職場を作るのが目的です。
そのために音頭を取るのが、社内の広報物を制作する部門でしょう。
当社はラジオがんばっていますが、ラジオを行うのが、特定の人物や特定のパーソナリティーであると言う状態からスタートし、誰でも参加でき、誰でも楽しく発信することができる状態にまで持っていくと、正解に近づくと信じて疑いません。
先日、こんな機器を買いました。
Zoom podrakP8

これがいいんですよ。社員が参加しやすい。ミキサーなのですが、単に録音をするだけではなくて、パッド(ボタンのこと)が9つ付いています。
このボタン押すとジングルやBGMが流れる。話すことが苦手な社員でもこういう参加の仕方ができるわけです。テンションの上がる危機を使って巻き込みを図るのも1つのやり方ですね。
今日の一曲
Bruno Mars/The Police – Locked Out of Heaven/Message In A Bottle
そっくりだし、両方、むちゃくちゃかっこいい✨️2012年11月発売
こんなバージョンも。stingの前でMessage in a bottle をカバーするBruno。Stingの胸も熱くなっている様に見える・・
Bruno Mars – Message in a Bottle | Sting Kennedy Center Honors
