企画のアイデアを知りたい

大学の学内広報をラジオで!弱点をカバーする取り組み

shunsuketakama

当社は社内の情報共有をラジオ番組を使用して行うことを専門に行う企業です。日本初で、日本一の実績を誇り、日本一ニッチな業態ですが、他にはないマニアックな情報をお届けすることができると自負しております。

今回は一般事業会社ではなく、大学に注目してみました。大学内の情報共有は課題が多いとききます。今回の記事では、情報共有の視点からラジオ番組の活用の可能性を考えてみたいと思います。

大学で起こっている情報共有の課題

大学内での情報の流れについて。ある大学では、広報担当者が高校訪間等で集めてきた情報を学内で共有する仕組みや機会がないので、集めて放置されている例もあるようです。

広報スタッフから高校側の否定的なフィードバックが伝えられると、「高校の教員に何が分かる」と言って、全く受け入れられないところもあるようである。顧客が不味いと言っているのに、「この味は洗練された舌の持ち主でないと分からない」と言って改善しようとしないレストランがあるとしたら、その店はどうなるであろうか。

岩田雅明著 大学の戦略的広報 より引用

ネガティブ・フィードバックを受け入れられない心理

これはとても興味深いです。私自身にも言えることですが、サラリーマン時代から、人の言う事を聞かなかったです。聞かなかったというより、理解しても腑に落ちないと行動に繋がらない。

「ネガティブ・フィードバックは宝の山」

「耳の痛いことは改善のチャンスでもあり、成長痛のようなものだ」

とよく言われます。しかし、頭のよい人や、自分に自信があればあるほど納得しない傾向があるような気がします。誰に言われるか、という部分がポイント。

  • 尊敬する人
  • 自分がファンである(推しというやですね)

など、どのような相手にどう言われるかで、腑に落ちる度合いが大きく変わります。

ネガティブフィードバックにはコツがある

ここからは、伝え方の話です。ネガティブなフィードバックは伝え方を工夫することで受け入れやすくなります。例えば、上司が部下の行ったプレゼンに改善の必要性を感じた場合を見てみましょう。

  • 〇〇の説明、〇〇の部分の伝え方がすごくわかりやすく、良かった。
  • しかし、その後の〇〇の方法は〇〇の視点が抜けているようだ。〇〇を補足で説明すると、伝わり易くなる。
  • その後の〇〇の説明は顧客に具体的にイメージできたようなので良かった

①〇〇が良かった

②〇〇はこうしたほうがよい

③〇〇も良かった

という、サンドイッチ方式で良い点と改善点を伝える方法は有名です。ネガティブなことを言われても受け入れやすいです。上記はネガティブなことを伝える際のテクニックの一例ですが、前提に部下が上司を信頼している、ということがあります。

「この上司の言うことだったら聞く価値がある」

と部下に思わせる信頼関係がなければ、部下は何を言われても動かないでしょう。「誰に言われるか」です。

社内ラジオを情報共有ツールとして活用

さて、話題が変わりますが、当社は社内ラジオの専門企業です。ラジオばかりやっています。その中で社内ラジオのいいところを肌で感じるのが、情緒が伝わるという点です。

情報量としては圧倒的に動画に劣りますし、検索性でも(文字起こしをしなれば)印刷物に
劣るでしょう。

社内ラジオは情緒を伝え、リスナーをファンにする

では、情報量で圧倒的に劣る社内ラジオの優れたところはどこにあるのか?それはリスナーをファン化する力が圧倒的に優れていることではないでしょうか?

紙面を読んでファンになることはあまりありません。動画をみてファンになることはありますが、作り手は大変。昨今は、見る側も「あ、また来た」と、大変さを感じる多いと感じます。いい塩梅なのがラジオです。

広報ツールとしてのラジオは他のツールにはない「リスナーをファンにする」という類まれな特徴を有しているのです。

大学広報は、届ける相手をファンにする方法で

さて、大学広報は、大学全体に関わる内容であれば、広報誌などを活用することもあるでしょう。その際、ラジオでファン化した層に対して「改善点が見つかりました!」など、ネガティブなフィードバックをポジティブな伝え方で伝えるのはとても理にかなったやり方です。

  • 誰が伝えるか
  • どのように伝えるか

で腑に落ちる度合いは全く変わります。届けたい相手をファンにしてしまう。これは印刷物や動画より優れたアドバンテージのある広報の手段になります。

大学広報関係者の皆様、いかがでしょうか?これを機会に社内ラジオの可能性を感じていただけたなら、今すぐ。気軽にお問い合わせを。

    以下のフォームに必要情報を入力してください

    お問い合わせ
    ABOUT ME
    株式会社オフィスエンニチ
    株式会社オフィスエンニチ
    社内ラジオのリーディング・カンパニー
    Recommend
    こちらの記事もどうぞ
    記事URLをコピーしました