採用ラジオ
ラジオ社内報でおそらく日本一の実績を持つオフィスエンニチは採用におけるラジオの活用を行っています。このサービスは採用のミスマッチ防止、入社意欲向上を目的に行うものです。
各社の採用課題
現在、就職後の早期離職率が問題となっています。厚生労働省によりますと、就職後3年以内の離職率は、新規高卒就職者が35.9%、新規大学卒就職者が31.5%と、いずれも30%を上回っています。
4月入社の新入社員が退職代行サービスを活用して退職するケースも後を絶ちませんし、この傾向は今後も続くでしょう。
若年層(Z世代を含む)ほど音声メディアを聞いている
Spotifyの「Culture Next」によれば、この世代は他の年齢層に比べて音楽やポッドキャストのストリーミング時間が圧倒的に多いことがわかります。
実際、18歳から24歳の間のリスナーの再生時間は、他の年代と比較しても著しく高い数字を記録しています。
この傾向から、社内ラジオの導入を考慮することは、特に情報感度が高く、新しいメディア形式に対してオープンな若年層にとって魅力的な選択肢となり得る可能性を示しています。
上記はPODCAST REPORT IN JAPAN 第4回ポッドキャスト国内利用実態調査・【オトナル・朝日新聞社調べ】より引用しました。
調査期間:2023年12月8日〜12月9日
対象 :15歳から69歳の男女10,000人
採用ツールは社内のリアルな様子を伝えやすい
株式会社オフィスエンニチでは、社内報としてのラジオ番組の有効性に注目し、2020年から様々な会社で実績を積み重ねてきました。
行っている中で、出演者の声のトーン、話し方のリズム、などから、感情の微妙な変化がリスナーに伝わることを強く認識しました。
つまり、文字では伝えられない社内の人の内面の情報を伝えるのに適したメディアなのです。この特性を採用に活かさない手はないでしょう。
例えば、求職者に対して社内の様子、現場の雰囲気、先輩の人柄を誠実に伝える手段として適しています。
動画とラジオの比較
さて、必ず聞かれることは、動画とどのように異なるのか?ということです。動画の得意な部分はイメージの向上や、事実としての情報伝達などでしょう。これに対してラジオは社内のリアルな姿、人の感情や、関係性など情緒的な部分を伝えるのに適しています。
ツールの特性を知って使い分けをするイメージです。
内容
以下は内容の例です。採用においても狙う効果によって内容をカスタムするとよいでしょう。①~③までが採用前、④は採用後です。
狙いごとの内容例
例えば、①のパーパス理解は自社の歴史を紐解くと良いかもしれませんし、文化伝達は社員に日常の会社生活を聞き取ると断片が見えてくるでしょう。
当社のラジオ番組の特徴
・20分程度の番組を作成
・オフィスエンニチのDJと、御社の社員様が番組を進行
・ゲストに社長や、社員を招いて実施
・社員様が安心して出演しやすい(事前に台本を作ってシェアする/ラジオなので顔出しがない)
・特別なツールの導入は不要(御社の環境に合わせてツールを設定)