この記事は社内ラジオに関するメールマガジンを公開しているものです。(メールマガジンで発信した内容を更に詳しく記載しています)
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先日、とある有名な画家さんのセミナーを聞きに行ってきました。
一枚20〜30万円くらいの画家さんが多い中で、200万円くらいの価格をつけているレベル違いの方です。
https://www.suugeian.com/
蛍光灯が映り込んでしまいましたが、朱色がとても美しく、部屋に飾っておきたい気持ちになります。もともとは私達もよく知るニッカウヰスキーのボトルをデザインをされておられたそう。
有名ですよね。
デザインの世界からアートの世界に転身され、現在は奈良にアトリエを構えておられます。
不思議なことに、絵画を購入した方から「持病がなぉった」とか「リウマチが治った」など、理屈で説明のつかないようなことが起こった話がたくさん届くそう。
その効果を期待するわけではないですが、気持ちを込めて描いた絵ってパワーがあるんだろうと思うんです。
話がそれますが、植物に話しかけるとイキイキしてきたり、動物に話しかけると反応したりすることはよく知られています。
絵にも作者や見る人の思いが宿るのではないかと思いますし、自分の心象風景に合った絵を部屋に飾ることで、心持ちや行動に影響するものがあるんだろうな、と思います。皆様も一枚、ご自宅にいかがでしょうか?
Contents
ありがとうに関する調査概要を解説
先日、当社しらべとして「社内コミュニケーションに関するアンケート調査」をネットを通じて行いました。今日のテーマはその調査の深堀りです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000134565.html
興味がある方は是非記事もあたってみてください。この調査によると
・半数以上のビジネスパーソンが1日平均3回以上「ありがとう」と言われている
・「ありがとう」と言われていないビジネスパーソンは23.6%
ということが目を引きます。
更に深く掘り下げて、活躍できているか・そうでないか、という回答者の主観と「感謝」をクロス集計してみました。そうすると、次の結果がわかりました。
・組織の中で活躍出来ている、と感じている人は、一日平均3回「ありがとう」と言われている人が最多
・活躍できていないと感じている人ほど、ありがとうと言われる回数が減っていく
これは推察ですが、感謝される人は、多くの人と積極的に関わり、こまめなコミュニケーションを取っているのでしょう。
会社で一日平均何回「ありがとう」と言われていますか?
さらに。
- 活躍できていると感じている人で、感謝を感じていると回答した人は実に57.1%。
- 活躍できていないと感じている人で、感謝を感じていると回答した人はわずか、6.6%。
いかがでしょうか。明確な差がでましたね。
仕事で関わる人からの感謝を感じているか
誰かに感謝される仕事をするということは、仕事の本質です。
自分ではできないことを誰かに頼むのですから、一生懸命、自分の顧客に向き合うと、活躍の実感も感じやすい、ということです。
私もそうですが
「今回も素敵な番組です!ありがとうございます」
など、言われる瞬間は本当に報われます。
感謝を社内ラジオで伝える
ところで、この調査では、「感謝を感じてない」、「どちらでもない」という人は全体の40.3%もいます。仕事は誰かのためにするもの。感謝されない仕事って、本来はないはずなんです。
ということは、言えていない感謝や、伝えきれていない感謝がたくさんあるはずです。
これらを社内ラジオで伝えることで、活躍出来ていないと感じている人がモチベーションを感じるようになる余地を大いに感じますし、組織活性を行う上で実は理にかなった企画といえます。
社内ラジオでありがとうを伝える企画の構成の例
こんな感じはどうでしょう?メインコンテンツに付随するコーナー的な位置づけとして活用します。地味ながら、胸アツの内容になります。
気になるコンテンツ4の「サラリーマン人生相談」。これは、ゲストなしで回せる、社内ラジオのキラーコンテンツです。別の機会に紹介しますね。
最後にメルマガで紹介した音楽を紹介
この記事は音声メルマガをベースに作った記事です。番組の中で紹介した音楽を紹介。
1979年のドイツ funk~フュージョン音源。マルクス・シュトックハウゼンというトランペット奏者が籍を置いたバンド。 むちゃくちゃクールなベースラインでシンプルに引っ張る。ウイスキーのソーダ割りが似合いそう。