社内ラジオの”いつもの感じ”は経営に効果を発揮する
この記事は社内ラジオに関するメールマガジンを公開しているものです。(メールマガジンで発信した内容を更に詳しく記載しています)
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(後半には音楽コーナーもあります)
ここ最近、Chagptの機能の一つ、Gptsを使用して業務を効率化しております。
このGptsは一般的な回答しかしてくれないGhatGptを自社流・自分流にカスタムできる機能です。Gpt4を契約していれば、誰でも使用できます。
当社では以下の用途で使用しております。
・台本の質問を考える
・文字起こしした録音の編集箇所をレコメンドしてもらう
・音楽の紹介文を考えてもらう
これらをすべて開発したのですが、ノーコードで開発できます。画期的なのは、プログラミング言語でなくても、意図した挙動を自然言語で理解してくれること。日本語でプログラムを完成することができます。
このGptsのおかげで体感的には業務の3割くらいは楽になりました。将来は8割くらいまで減らすことが可能でしょう。これらの技術を使いこなすと生産性は劇的にあがるでしょう。
ラジオはアナログですが、よりおもしろい番組作りのためのアイデアを練る時間を捻出するためには効率化は必須でしょう。
ラジオで行う経営施策・「いつもの感じ」
長く社内ラジオをやっていると、だんだんBGMやジングルに飽きてきます。
変えたい衝動に駆られることもあります。
実際、当社でも顧客のラジオ番組のBGMやテーマ曲を変えたことがあります。
しかし、これはリスナーにとっては変えてほしくないことの一つです。
番組のコンセプトや雰囲気にマッチした曲をチョイスして使い続けてきた音楽を変えるのはブランド価値を下げてしまうことに繋がりかねません。
特にオープニングやエンディングの曲など毎回必ず天丼のように繰り返し流れる曲はリスナーの心に深く記憶されるのです。
だから社内ラジオで行うCMはよいのです。
ラジオ番組のヘビーリスナーはCMを常に耳にしていて、彼らの購買率は平均の7.6倍という数字も出ています。
ここから、「いつもの感じ」は想像以上に重要な意味を持つことがわかります。
・いつものBGM
・いつものパーソナリティ
・いつものトーン
この「いつもの感じ」は、社内ラジオを通してリスナーの潜在意識に入り込んでいることが想像できます。
これを企業経営に当てはめると??
・理念・パーパスをCM化すると?
・事業所の取り組みをCM化すると?
・モノマネが得意な社員のCMを流し続けると?
はい、良い効果を生むことは間違いなしです。
このメルマガ(ラジオ)で紹介した楽曲です
Jay Caruso & Davide L’ Abbate – Weekend in LA (Original Mix)
全盛期のジョージベンソン、1977年録音の名作ライブ盤のオープニング曲、「メローなロスの週末」。部屋が1977年の空気になる。ギターソロも最高。このバージョンはJay-Caruso-Davide-LAbbateによるソウルフルハウス。
本日は以上です。