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社内ラジオを始めたい、15分で相手に信頼されるDJのペーシングテクニック

社内ラジオを自社で始めたい方向けにテクニックをお伝えするシリーズで書いています。

3回目となるこの記事は、15分でラポール形成(相手との信頼関係をつくる)ができるテクニックです。場合によっては、もっと早いかもしれません。

このテクニックは、DJだけではなく、人間関係構築上、全てのシーンで非常に役立つものです。聞き上手の方が少ないからこそ、聞き上手になればあなたの魅力が光るというもの。この機会に一緒に学びましょう。

コミュニケーションを通じて信頼関係が形成される

コミュニケーションを通じて、当たり前なのですが、リアルやオンラインのリアルな会話意外の部分も含めて、という意味。

例えば、社内ラジオでは社内からゲストを呼んでトークすることがメインと言ってもよいです。この日程調整の段階からラポール形成は始まっているということです。

インタビューをする前段階で、ラポールの形成はすこしづつできます。

日程調整の段階で、一度でも電話しておくと、当日がスムーズです。今回の記事は当日のインタビューテクニックがメインになりますが、前段階の日程調整はチャンス、と捉えて積極的に距離を詰めましょう。

信頼関係のベースは類似性

さて、ラポールの形成の根底には相手(話し手)の承認欲求があります。マズローの欲求5段階説によると、承認欲求、つまり「自分の存在を認めてもらいたい」という気持ちは誰もが持っており、強い欲求の一つです。

この承認欲求を

「話を聞いてくれた」

という形で満たすのが、社内ラジオDJのテクニックです。では、具体的なテクニックは以下の「ペーシング」の項目でお話します。

ペーシングテクニックは「類似性」が根拠

他人に好意を抱くとき、あなたは相手の中に「類似性」を見出していることがあるでしょう。

「同じ趣味を持っている」

「同じ音楽を好きな人だ」

「同じ地域出身者だ」

相手との共通項があれば相手への親近感は一気に増します。人間が他人に対して感じる「対人魅力」は6項目ある、いわれています。

初対面に近い相手(あるいは関係構築があまりできていない相手)とのコミュニケーションにおけるその基礎は類似性です。

これをテクニックとして使用するのがペーシングです。

社内ラジオDJが使用する、具体的なテクニック

ペーシングとは、相手のペースに合わせる、ということ。言語と非言語があります。今回の記事では非言語のペーシングを学びます。

takama
takama
このテクニックはすごく効果があるよ。一気に親近感を感じられやすくなるので、是非マスターしてほしいです!

具体的には、相手に身体的動作をあわせるのが基本です。

相手がものすごくゆっくりと話す方の場合自然とあなたの会話するペースもゆっくりになったことがあるのではないでしょうか。これもペーシングのひとつです。

言語のページングについては、うなずきや相槌、繰り返し、などがありますが、話す声のトーンやペースを相手に合わせることも含まれてきます。詳しくはこちらの記事で書きました。非言語は文字通り、言語意外、身体をあわせていくことを指します。

takama
takama
すぐに真似をするとあからさまで、わざとらしいので、1秒から数秒おくれてさりげなく!

上半身

相手がお茶を飲んだらお茶を飲む、腕や手を組んだら同じ動作をする

下半身

足の組み方、足を開き、閉じ方などを真似する

呼吸

相手の肩をみて呼吸のリズムをつかむ(深い呼吸・浅い呼吸)

表情

口角や目の開き具合、目線の方向をあわせる

相手の話に身振り、手振りを合わせる

相手の話す内容に沿って、その場で(お腹の前や胸の前などで)手を動かす。手を机の上に置いている場合、その場で手の平をパーに広げ、手を小さく動かします。下の図は大げさに驚いていますが、一旦、表情は無視してください。手の動きをもっと小さくしたらイメージに近いです。

これらがテクニックです。とても簡単です。相手から1秒程度遅れて行う、動作を小さくすると自然になります。

大人が小さな子どもと話すとき、視線を低くしますよね。そうすると、視線の高さが合い、話し方のテンポが合ってきます。特徴的なものを合わせると、不思議と他の部分もあってくるというのがこのペーシングです。

このテクニックは、社内ラジオDJの大きなアドバンテージになります。人の話を深く聞き取れ、掘り下げられるDJは意外と少ないからです。

DJどころか、普段の生活の中でもコミュニケーション力が爆上がりします。人生の質を向上させることができるでしょう。

最初は恥ずかしいですが、何度も練習すると出来ます。最初は何気ない会話の中で、小さく手を動かすくらいかた始めてみましょう。

また、社内ラジオのDJの具体的な質問テクニックはこちらの記事で書きました。合わせて御覧くださいますと、幸いです。