社内ラジオは心理的不自由さからの解放のツール、心理的安全性を作るには自己開示

shunsuketakama

(おそらく)日本ナンバーワン社内ラジオ事業者である、オフィスエンニチがお送りするメールニュースです。お知らせが不要な方は、stakama@office-ennichi.comまでお知らせ下さい。クリックしてね!(音声が流れます)

みなさまいかがお過ごしでしょうか?
先日、鈴鹿山脈の御在所岳(ございしょだけ)に行ってきました。

標高は1212m。この地方の山は初でしたが、ゆる登山仲間に連れて行ってもらいました。
登山口にあるホテルに前泊したのですが、わたしの祖父の代、役50年前は三重県の方の新婚旅行先として真っ先に上がる候補地だったようで、期待が膨らみます。

さて、登ってみると山肌は巨岩、奇岩が多く、ロッククライミングばりの岩登りをする箇所もそこそこあり、とっても登りごたえのある山でした。

山頂は1度くらい。吐く息が白くなる温度です。そんな中、ブルブル震えながら、カップラーメンを食べる人の姿も。
山で食べるインスタント食品は、1000円払っても食べたいくらい、美味しそう見えますね。
御在所岳、気になったら調べてみてください。

山肌は岩が多く、ゴツゴツしています

社内ラジオは不自由さからの解放の場

さて、この度、テレビ東京様のビジネス番組で社内ラジオの取り組みが紹介されることが決まりました。
番組放送直前まで詳細の公表は控えますが、この取材を通して強く認識したことがあります。

社内のラジオ番組の役割は、実は社員の心理的不自由さからの解放なんだなと。
サラリーマンとして働いていた時、自分の考えを自由に発言できる社員は少なかったです。

特に組織が硬いとその傾向は強まります。
組織が硬いというのは、上司が硬いということです。上司が硬いのはその上が硬いということです。

自己開示は経営層に近い層から


硬いという言葉を使いましたが、言い換えると、発言のしにくさ、アイデアの通りにくさのこと。
発言しやすく、思いついたこともすぐに伝えることのできる気やすさは大事です。

また、メンバーの人間性を把握するのは上司の役割でしょう。
されて嬉しいこと、嫌なこと、苦もなく続けられること。
これらが理解されている、と感じることができると、硬い組織も少しづつ角が取れます。
それをするためには、上司から行うのがスムーズでしょう。

さて、このメルマガは社内ラジオが如何に会社を面白く、パワフルなものにするか、伝えていくものです。

社内ラジオは自己開示の練習の場


社内ラジオの話をしましょう。
社内ラジオで当社のDJが果たす役割は、柔らかい態度、柔らかい組織のモデルを示すことだと感じます。
DJは、経営者や役職者に対して心理的に負うものがありません。
自己開示のリスクがないのです。

社員様をゲストに呼び、ラジオの場を利用して自己開示を練習する。
私達、社外のDJがモデルとなって、自己開示を積極的に行います。

モデルがいると、社員様が格段に話しやすくなることは日々、感じています。
恐るおそるでも自己開示する人が増えると、社内の心理的な不自由さを感じる人は減っていくと考えています。

社内ラジオは心理的安全性を作るツール

社内ラジオは心理的安全性をつくるツールとして、実はうまく機能していると感じます。モデルはDJ。

「こんな事話していいんだ」

「こんな風に接していいんだ」

という柔らかい態度をモデルとして示す役割です。

この役割は社員の心理的安全性を高め、心理的不自由さからの解放を行う力があります。言葉ではなく、態度で。雰囲気で伝えていくのがお洒落です。

今日紹介した楽曲

Common & Pete Rock All Kind Of Ideas

1992年から活躍するシカゴ出身のCommonと、hiphop界最高のプロデューサーとも呼ばれるPete Rock。90年代に青春時代を過ごした私にはおなじみのサウンドだけど、 今となっては新しく響く方も多いかもしれません。

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