必要か!?マイクスタンドの役割
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先日、「郡上おどり」が開催されているということで、岐阜県の郡上八幡市にお邪魔してきました。
郡上おどりは、毎年7月中旬から9月上旬まで、合計32夜開催される盆踊り。特にお盆は4日連続で徹夜で開催され、
全国から数万人が集まる一大フェスなのです。
毎日、違う場所で開催されており、私が参加した日は郡上市内のストリートで行われていました。夜の石畳を浴衣姿で会場に向かう歩く人々の姿がとても幻想的。
踊りに実際に参加してみると、地元の方のこなれた踊りの優雅なこと。もう毎年参加されているのでしょう、仕草が体に染み付いている。無形文化遺産に指定されているだけあって、この風景は日本の残していきたい文化の一つだと思いました。郡上おどり、気になったら是非、チェックしてみてください。
必要か!?マイクスタンドの役割
今日のテーマはマイクスタンドについて。
そもそもスタンドは必要か?と思われている方も多いです。
あると便利なだけ?いえ、マイクスタンドはとても重要なツールです。
編集をする段階でしかその効果を感じづらいので、軽視されがちな道具でもあります。
マイクスタンドの役割は3つ
- 手ぶらで話せる
- グリップノイズを収録しない
- マイクと一定の距離を意識できる
手ぶらはわかると思いますが、グリップノイズとはなにか?解説しますね。
グリップノイズが減り編集が楽になる
収録時には気づかないのですが、マイクを動かすことで「ガサゴソ」という音が入ってしまいます。これをグリップノイズといいます。
世界一売れているマイクSM-58のメーカーのシュア(Shure)はハンドリングノイズと表現しています。
https://service.shure.com/s/article/handling-noise-of-microphones?language=ja
マイクを握って収録する場合は、マイクを握る手がつかれてくるため、確実にノイズ混じりになってしまいます。
これを避けると、ノイズを除去する工程が限りなく少なくなり、編集が楽になります。
マイクと一定の距離を意識できる
マイクを持って収録すると、だんだん重くなって、マイクが口から離れていく方がいます。
そのたびに「離れていますよ」と注意することを避ける効果もあります。
マイクスタンドでも離れる方は・・どうしようもありませんので、注意しましょう。
今日はマイクスタンドの効果でした。
今日紹介した楽曲
Temu rule the world
ティアーズ・フォー・フィアーズ曲「rule the world」。
「誰もが世界のルールをつくりたいと思っている」つまり、戦争に反対するメッセージを美しいメロディに乗せて大ヒットしました。
耳にしたことがある方も多いでしょう。
今回紹介するのはカバーバージョン。読み方も情報もすくないのですが、アーティスト名はTEMUと表記されています。オリジナルにはないファンクネスがかっこいい一曲です。
↑おなじみのオリジナルです。
では、また!