社内ラジオは楽しい。しかし、失敗するコンテンツもあることが経験を通してわかってきました。今回の記事ではそんな内容を端的に伝えたいと思います。
社内ラジオは楽しいことが大事な要素。社内報なので、楽しさ6割くらいで良いのかもしれません。
失敗するポイントですが、ズバリ、淡々とした説明が続くと聞かれないコンテンツになります。
説明でも、かなり内容が深いコンテンツだとそうでもないのですが、社員さんの「現在やっている仕事」についての説明が長引くと引っ掛かりがないことがあります。
社内でお互いのやっている仕事をある程度知っている場合は、仕事について聞き取るコンテンツは失敗してしやすいと言えるでしょう。
社内ラジオで、多くの社員が聞きたいのは役に立つコンテンツや、「へー」と思わせる内容、あるいは「クスっ」と笑える内容だったりします。
まとめると、以下の3点でしょうか。
いままで、少し伸びが良くなかった(聞かれる回数が伸びなかった)エピソードには要素があります。
社内ラジオ、失敗するポイント
- 説明が長い
- 淡々と話し、感情をださない
- 抽象的な話ばかりでエピソードがない
長い説明
疲れます。これは誰でもそう。オンラインセミナーなどでも同じく、淡々と説明が1時間続くと、聞かれにくくなります。失敗につながります。
感情を出さない
すこし触れましたが、感情を出さない話は感情が動きません。淡々とした語り口調の話し方は抑揚がなく、眠くなります。
抽象的な話
抽象的な話が続くと、想像するのに頭を使うので疲れてしまうんです。
この3点が聞かれない失敗コンテンツになります。ちなみにわたしがネタを作る時は抽象的な話もするんですが、可能な限り抑揚をつけて話すようにしています。
抽象的な話でも抑揚で意外とイキイキとするものです。
ですので、社内ラジオのコンテンツで失敗しがちなコンテンツは順番として、上記のようになります。聞かれるコンテンツはどうでしょうか?
聞かれるコンテンツ
上記の逆です。
いままでたくさん行った(150回くらいやってます)
社内ラジオで、最も聞かれたコンテンツは1年以上続けている会社様では、社長の話。それも、ちょっと刺激的なハッパをかける系。
社員様が聞いて、行動や意識が変えなきゃ、と思う内容です。
また、もう一社の社内ラジオでは出てくださった社員様が純粋に会話を楽しんでくれた回もとても伸びました。
役に立つ内容ではないが、聞いていてとても楽しい。わたしが聞き役になっていても、ゲスト様の「楽しい」という感情が伝わってきました。
楽しい雰囲気づくりができれば社内ラジオは楽しくなる。
社内ラジオは楽しいが正義です笑
その中に仕事のコンテンツを混ぜていく。
バランスがめちゃ大事です。仕事などの硬めの内容に偏ると聞かれない社内ラジオになるということがわかりました。参考になれば幸いです。