社内ラジオで解決、社員がトップの言葉に耳を傾けない理由【公開メールマガジン 】
この記事は社内ラジオに関するメールマガジンを公開しているものです。
社員がトップの言葉に耳を傾けない理由
それは社員は経営トップの話を
「自分には関係ない」
「遠い」
「顔しか知らない」
と感じるからにほかなりません。遠すぎて身近に感じない。だから、トップの言葉は届かない。
これは知らずにそうなっている可能性が高いです。平易な言葉で話しているつもりでも、そもそも経営者と社員の感覚は異なる。
それでも、社員は「自分に話しかけられた言葉だ」と認識すると、耳を傾けます。この情報にエビデンスはありませんが(少なくとも見つけられませんでした)、社内ラジオを大企業から50人の企業のお客さんまでに届けた実績としての実感があります。
親近感はエンゲージメントを醸成する
当社、オフィスエンニチは2020年に事業を開始して、2023年の6月に株式会社になりました。
この間、代表である私、高間が1人で試行錯誤をしながら顧客に企画案を出し、トライしながら少しづつ信用を積み上げてきました。
その中で痛烈に感じたことが、今日のテーマです。自分に語りかけられている、と思うと社員は聞く。つまり、親近感です。親近感は理屈を飛び越える。
だから、経営トップや、チームのトップは語らなければならない。語らなければ心の距離は埋まらない。
社員は増えてきたら、リアルに語りかけることはできない。社長が「あまり知らないえらい人」になっているということです。
これは実感することですが、直接じっくり話したら好きになる。私はラジオの現場でたくさんのゲストの方とお話しましたが、話すと好きになるんです。
そうすると、そのゲストの取り組みに興味が出てくる。人間の好意は、そんなアナログで単純なものなんです。
これを社内ラジオに当てはめると、会社の業績に影響を及ぼす感じがしませんか?
社内ラジオなら、多くの社員に語りかけることができる。これが社内ラジオのおもしろさです。