社内ラジオ、録音に失敗した事例を紹介、こんな録音はだめだ
今回は社内ラジオで、録音に失敗した事例を紹介いたします。
300回を超える収録(もう途中からわからなくなりました)をすると、当然経験値が貯まっていきます。正直、これは失敗だった、な回もあります。
今回の記事ではそれを共有いたしますね。
声の録音は慣れてくれば難しくないのですが、慣れるまでに必ず失敗します。その過程では、わたしもさまざまな困難にぶち当たりました。
入力音量が大きすぎて録音状態が悪い事例
入力時の音量と、自分の声が大きすぎて、音が割れた事例があります。
その時の音声の状態はこちら
波形が海苔のようになっています。これは録音の音が大きすぎて、割れている状態です。聞いていて、耳が痛く、聞き苦しい状態です。
普通に話していても、入力音量が最大値の手前まで行っています。ちょっと大きな声になったりすると、マックスを超えてしまい、割れるということです。
社内ラジオは音にこだわりたいので、これはちょっと聞き苦しい箇所を作ってしまいました💦
リモート収録で音が悪い事例
リモートでは、ヘッドホンやイヤホンでお互いの声を聞きながら、それぞれのマイクやスマホで自分の声を録音。
その後、録音した2つのファイルを合わせて、一つにします。
この方法でうまくいくときは良いのですが、録音に慣れていない方だと、マイクに近づきすぎて音が割れてしまったりします。
ちょっと割れているのが分かりますでしょうか?
リモートでの収録は失敗が起こりやすいんですね。
・音割れ
・会話の微妙な遅れ(これも味ですけどね)
何を言っているかわからない事例
これはわたしの問題^^;
お客様のラジオ番組でわたしがナイキのシュードッグという本を要約してわかりやすく解説するという企画をしました。
しかし、台本を作り込んでおらず(作っていたけど、ツメが甘かったということですね)、話してみたら、トークの流れがわるく、繋がらない!
ちょっと、何言ってんのか分からない笑
収録を終えた後、ナレーションを入れて必死でカバーをした回がこちらです。
ナレーションでかなり復旧できています。ラジオドラマみたいな感覚で聞くことができます。
しかし、編集には3時間くらいかかりました。収録に失敗したら、編集が大変になるよい事例です。
録音ができていなかった失敗事例
これはもはやどうしようもありません笑
3人で録音して、自分の声が録音できていなかったことがあります。
仕方なく、わたしの声だけ、あたかも、会話をしているように収録しました。
わずかに取れている私の声を聞きながら、そのとおりに入れ直す、という恐ろしい事をおこないました。これは6時間程度かかりました。
おそらく、聞いてもわからないくらいの自然な会話です。一人で会話しているので、収録時の現場でのテンションより、微妙に低い・・😂
しかし、ミスは気をつけていても起こるもの。入力音量が小さすぎて、こういう回もありました。
収録できていないわけではないが、電話で収録しているみたいな状態になってしまった。
数々の失敗を繰り返して、上達しているんです。
ということで、本日は社内ラジオの失敗の事例でした。