企画のアイデアを知りたい

社員のファン化のプロセスを真剣に考えてみた。社内報は組織に漢方薬のように効く。

shunsuketakama

(おそらく)日本ナンバーワン社内ラジオ事業者である、オフィスエンニチがお送りするメールニュースです。
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先日、神戸の栄町にある友人のオフィスを訪ねて参りました。戦前は「乙仲」と呼ばれる貿易業者さんが多く軒を連ねたエリア。そこで働く人達のために、喫茶店もたくさんあったエリアだったとか。現在でも、当時の面影がすこし残っており、大正時代と思しき古いビルもちらほら。

その一角には、コーヒーストリートと呼ばれるエリアがあり、歩いているだけで入りたくなるような洋服屋さんや、コーヒーショップなどが立ち並びます。せっかくなのでミーティングのお土産に、と立ち寄ったお店が予想以上に素敵。

http://limacoffee.jp/

画像はHPからお借り致しました。その名もLIMA COFFEE (リマ・コーヒー)。インドネシア語で、5つの味わい、という意味のショップの名前。元銀行の建物だというお店の佇まいは、レトロ。店内もとってもおしゃれ。

思わずくつろいでいきたくなりましたが、時間がなかったので、注文してすぐにテイクアウトしました。スターバックスも美味いが、LIMAのコーヒーはマイルドで深みのある、ここにしかない味わいです。皆様も神戸に行かれる際は立ち寄ってみられてはいかがでしょう。

社員が会社ファンになるとはどういうことか真剣に考えてみる

今日のテーマは社員のファン化です。つまり、エンゲージメントの高い社員を作るということ。一見、マーケティングぽいのですがオリジナルの経験による感覚で書いてみたいと思います。

皆様にも、ファンや推しがあるのではないでしょうか?一般的に言われる「ファン行動」はこんな感じです。

アーティストファンの場合

・推しアーティストの曲が出たらかならずチェック

・ライブはどこで開催されても足を運ぶ

・推しを応援する気持で、グッズ購入も惜しまない

ラジオ番組ファンの場合

・エピソードが更新されたらかならずチェック

・番組からの呼びかけに反応

・お便りも積極的に

・イベントには参加

会社のファンをつくるには

会社ファンていう概念はすこし耳馴染みがないですが、自社を嫌いじゃない、むしろ好きかもという社員は意外にたくさんいるでしょう。こういう社員をファンにする過程を真剣に考えてみたのが今回の記事です。

そもそも、会社を好きていうことは会社を好きになる前に、先輩や上司、同僚などの仲間との人間関係にポジティブな気持を抱くということではないかと思います。

「カイシャ」という人はいませんので、社員に親近感を抱き、信頼関係を築くことが会社へのポジティブな気持に繋がると思います。シンプルですが、会社の楽しさは人間関係の良さにつきます。

会社のファン社員づくりを促進する方法は?

社員が会社のファンになる過程のステップを考えてみました。

1:自部署に馴染む

2:自部署の中であまり話したことのない社員の個人的な事を知って人間関係ができる

3:他部署のすこし話したことのある社員(役員も含めて)の個人的な事を知り、人間関係ができる

4:社内に個人的なことを相談できる人ができる

5:会社が発信するお知らせを前向きに捉える

6:会社のイベントなどにも参加する

7:理念・ビジョンなどに共感・実践する

私は社内報の力は組織にじわじわと聞く漢方薬のようなものだと思っています。漢方を使って体をすこしづつ強くしていくイメージです。すぐに効果が現れるものではありません。そもそも、苦い。だから飲みやすくする努力はし続ける必要があるんですね。参考になれば幸いです。

今日紹介した楽曲

Skeewiff – Mah-Na-Mah-Na

1968年のイタリア映画のためにつくられた楽曲です。当初は小規模なヒットにとどまりましたが、後にチャートで8位までいきました。 タイトルと歌詞にもなっている「マナ・マナ」は意味を持たないが、一度聞くと癖になる気持ちよさ。このバージョンはイギリスのデュオSkeewifによるカバーです。

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